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Yellow Django Revivalのメンバーがステージで使う楽器を紹介します。

Gibson L-48 (s/n #940414)Update : 2017/07/31 Mon 12:29

幻のリズム・ギタリスト、及川治は、最近でこそカスタムオーダーのマカフェリ・ギターを弾いていますが、かつてメリケン・ジャップ・スイング・バンドで活躍した1970年代から、ずっとこのギターで、素晴らしいリズム・カッティングを弾き続けていました。

シリアルナンバーの940414は、1968年製造ということになります。購入したときに、すでにオールドとしての存在感があったと言いますから、現在ではビンテージの仲間入りでしょう。ギブソンの普及版16inchアーチドトップ・ギターには、L-4〜L-50〜L-48という流れがあります。特に、このL-48は、トップが合板であり、ES-125のピックアップ無しと考えられます。ちなみにL-50はES-150(チャーリー・クリスチャン・モデル)のピックアップ無しと考えても良いでしょう。

この楽器のトーンは、年期から来る枯れたサウンドであると、一言で片付けるには勿体ない、エッジの効いたカッティング・リズムに最適なバランスです。かつて、ヒルビリー〜カントリーのサイド・ギターで一世を風靡したサウンドと言えば分かるでしょう。

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